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象印のマホービン型加湿器買って大正解!加湿器おすすめの選び方と象印・マホービン型の特徴

寒い季節の乾燥って気になりますよね。エアコンやストーブを付けると尚更部屋が乾燥して、朝起きるとのどがイガイガなんてことも・・

日本の乾燥する冬を快適に乗り越えるために、我が家では象印のマホービン型を使用しています。これは買って大正解の商品なのでご紹介します。加湿器の種類や使い方で迷っている方は是非参考にしてみてください。

 

 

本記事は以下の方に向けて書いています。

  • 加湿器にはどんな種類があるかわからない
  • 結局何を選ぶべき?
  • 象印の加湿器の特徴は?
  • 電気代ってどれくらい?

 

加湿器の利点

加湿器って一口に言っても、どんな利点があるのでしょうか?

  • 健康への影響
  • 低湿度の室内環境は、乾燥した喉や肌の原因となります。加湿器を使うことで、快適な湿度を保ち、健康をサポートすることができます。人間が快適な湿度は40-60%と言われています。

  • 木製家具や楽器の保護
  • これって調べるまで、知りませんでした!言われれば納得ですが。低湿度は木材の乾燥を招き、家具や楽器などの損傷を引き起こすことがあるので、加湿器を使うことで、これらのアイテムを保護してくれるみたいです。我が家の家具はほぼ木製の品なので、加湿器を導入して安心安心。

  • 風邪やインフルエンザの予防
  • 高い湿度はウイルスや細菌の空中での生存率や浮遊率を低下させる効果があるので、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。寒い季節にインフルエンザが流行する理由はここにあります。

加湿器の使い方

種類の選択

加湿器には蒸気式、超音波式、気化式などさまざまな種類があります。用途や好みに合わせて、最適なものを選びましょう。以下に特徴を載せておきます。

蒸気式

水を沸かして蒸気を発生させる方式です。通常、加湿器には水を貯蔵するための水槽が備わっています。一部のモデルでは、給水装置が直接給水されることもあります。 加湿器の中には、水を加熱するための電気ヒーターが組み込まれていて水を沸騰させて、水蒸気が発生させます。

昔おばあちゃん家に行くと、ストーブの上に水を入れたやかんがおいてありましたよね。あれは、水を加熱することで、蒸発を加速させ、加湿する役割があります。蒸気式(スチーム式)の加湿器は単純に内部の水分を加熱して、発生した水蒸気を室内に放出する機構です。

  • 利点は雑菌の繁殖が抑えらえること。加熱するのでウイルスや細菌は死滅します。水分中はもちろんですが、加湿器内にカビが生える心配もありません。
  • デメリットはお湯を沸かすので、音が多少なりとも発生し、電気代が他の物と比べると少し高くなります。
超音波式

超音波振動によって水を微細な霧に変えて放出する方式です。加湿器の中心には、振動ディスクまたは振動板があります。通常、セラミック製のディスクが使用されます。ディスクの上には水槽が配置されています。この水槽には加湿器で使用する水が入れられます。ディスクは超音波を発生させるために振動し、霧を発生させ、ファンによる拡散で加湿します。

  • 利点は、水を熱さず霧にするので、スチーム式に比べると電気代がやすくなりますし、静音性が高いです。寝室に使用させることが多いですよね。
  • デメリットは掃除を怠るとカビの温床に。部屋中にカビをまき散らす原因になります。
気化式

水を風で吹き付けて気化させる方式です。気化式加湿器には、水を保持し、それを気化させるための吸水フィルターや吸水芯が内蔵されていますね。これは通常、多孔質な素材でできており、水を均等に吸収します。吸水フィルターに風が通ることで、吸水フィルターの表面に含まれている水分が気化します。これにより、微細な水蒸気が発生します。

  • 利点はエネルギー効率と安全性が高いことですね。
  • デメリットはこちらも掃除を怠るとカビが生えます。

気になる電気代は?

価格ドットコムを参考にし、以下テーブルを作成してみました。時間当たりの電気代はスチーム式が他の5倍かかることがわかります。夜帰宅してから朝まで12時間つけっぱなしにすると、一か月の電気代は超音波式と気化式は260円、37円と格安なのに対し、スチーム式は1000円を超える結果となりました。

加湿器の種類 電気代(円)/時 一日12時間使用時の一か月の電気代(円)
スチーム式 3.5-7.0 1302
超音波式 0.7-1.1 260.4
気化式 0.1-0.5 37.2

 

我が家の選択はスチーム式

しかーし、我が家はスチーム式を選択しました。電気代の表を見た方は、こんなに高い電気代を払ってまでどうしてスチーム式にするのか疑問に思うでしょうか。

決め手はメンテナンスのしやすさです。

  • 超音波式は以前使用したことがありますが、使用後に洗って、水分を拭き取らないと三日で貯水槽や振動板のところに赤カビが生えます。カビを予防するために毎朝掃除をするのは、小さいこどものいる家庭では重労働(笑)
  • 気化式は原理的に部屋干しと同じ原理なので、室温が低いと加湿力が著しく低下。
  • 超音波式と気化式は、水タンク、加湿トレイ、加湿フィルターなど掃除箇所がありすぎる!
  • スチーム式は驚くほどメンテナンスが楽!!!
  • スチーム式はカビ菌をまき散らさないので健康被害(肺炎など)の心配がない!

我が家が購入したのは象印のマホービン型スチーム式加湿器

象印のマホービン型加湿器の基本的特徴

  1. 高い加湿性能: マホービン型加湿器は、象印ならではの高品質な技術で作られています。部屋全体を効果的に加湿し、乾燥からくる不快感を解消してくれます。
  2. 静音設計: おやすみ中でも気にならない静音設計が魅力。寝室での使用に最適で、快適な睡眠をサポートします。
  3. 使いやすい操作パネル: 直感的な操作パネルで、加湿量やタイマー設定が簡単に調整できます。
  4. 掃除のしやすさ:要するにマホービンなので、蓋を開けて掃除すればおわり!スチーム式だからカビの繁殖はなし!

我が家の置き場所は?

昼間はキッチンカウンターの上に
  • 昼間はキッチンカウンター
  • 夜は寝室へ移動

スチーム式は加熱するため、本体自体も多少熱を帯びますし、出てくる水蒸気は高温です。小さい子供が居る我が家では手の届かないキッチンカウンターに置いています。夜は移動して、寝室へ。エアコンをつけたまま寝ていますが、朝のどが痛くて起きることはもうありません。

さらに、こちらのスチーム式加湿器は以下の点でも優れています。

  • 湿度認識機能付きで自動運転可能
  • 沸騰音を静かにする機能付き
  • チャイルドロック付き
  • 倒れてもお湯が漏れ出さない構造

まとめ

象印のマホービン型加湿器は、その高い性能と使いやすさで多くのユーザーに支持されています。購入して置き場所を工夫すれば、乾燥からくる不快感を軽減し、快適な生活を送ることができるはず!我が家の冬にはもう欠かせないアイテムとなっています。ぜひ一度試してみてくださいね!

 
あと、こちらの湿度計付き温度計も重宝しています。快適ゾーンがわかるので、暖房の強弱を調節する際に便利です。