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スイスで博士号を取得したScientistの徒然なるひとり言

スムーズな日本入国のためにファストトラック登録、そして衝撃的な結末

日本入国には未だに様々な満たすべき条件があります。

出発地域ごとに要求されることは違えど、入国に際して書類を準備しなければならないのはどの国からでも同じ。

幸い自分の住むスイスは最も軽い条件で入国可能です。

現在日本帰国の際に必要になる書類は以下の様。

  1. 質問票
  2. 誓約書
  3. ワクチン接種証明書(任意)
  4. 出国前72時間以内の検査証明書

の4つです。それらを紙で準備してもいいのですがそれだと空港で確認時間がかかるらしいので今回はファストトラックオンラインで書類を揃える方法を取りました。

 

手順はいたって簡単。

mySOSアプ(アプリと言ってもwebに飛ばされるタイプ)をダウンロードして、個人情報を入力して後は指示に従って4つの書類を準備すればOKです。

 

追記(2023年):現在、こちらのアプリは廃止され、Visit Japan Webと名称変更されました。

 

登録中に表示される画面

 

12はWeb上でポチポチするだけで登録完了。

 

3は所有している方は(3回以上接種者のみ証明書がもらえる)登録しておいてもいいのでは。

スイスからの入国はワクチン接種証明書の有無にかかわらず、隔離は必要ないので面倒な方は登録しなくても不利益を被ることはないですね。

追記(2023年):3回目接種完了者は検査義務が廃止されました。

1~3を登録した後の画面

4が一番ネック。

PCR検査(検体採取から出発時間までが72時間以内)を家族みんなで受けて陰性証明をもらい、厚労省指定のフォーマットに記入し、それをアップロードすることでアプリ内で審査が完了して問題無しなら青色のページになります。それを見せるだけで入国は完了です。

今回のPCRは大学病院のテストセンターでやってもらいました。

その結果をもとに公式フォーマットにも記入してもらいました。

一回の検査分169CHF。痛っ!! 仕方なし

 

原本をWeb上にアップロード後、無事画面が青色に変わりました。

審査完了画面(バーコード付き)

青色の場合はこのスマホの画面を検疫で見せるだけで入国完了。

ちなみに携帯を持っていない赤ちゃんは親のアプリで追加登録できました。

これで問題なく入国できます!

Wifi環境にないとバーコードが見せられないのでスクリーンショットをお勧めします。

 

3年ぶりの母国、やっとだ。

 

と思っていたのですが、家族が無症状陽性というPCR検査結果がフライト前日に出た為全ての旅程をキャンセルせざるを得なくなりました。

非常に残念でなりません。まさか自分たちが当事者になるとは思っていませんでした。

しかし、今回の帰省計画、思い出してみると何かと不思議なことが起こっていました。

まず、フライトを予約する際にも数回トライしてもカードが使えずANAに計4回ほど電話しました。

ジャンクメールANAから沢山メールが来ていてそれの予約番号を1つ1つ伝えながらどういう状況なのか確認。

どれも予約は決定されていないということでした。

直近で支払いをしようとしてもらったメールを再度アクティブにしようとしましたが、なぜかその時だけ妻の性別をMrにしていたのです。ということでこのメールも破棄。

 

そして2日後、今度は使い慣れているExpediaで予約を試みました。

この時はすんなり完了し、帰国できることにひと安心。

 

しかし、まさかとは思っていましたが、フライト前日のPCR検査での無症状陽性。

霊的な世界や見えない世界を勉強しているとこういうことに敏感になりますね。

見えないところで大きな調整が起きている、そう感じました。

普段はキャンセル保険などはつけないのですが、今回はなぜかあったほうがいい気がしてつけていたのも何かに後押しされた気がします。

今回は残念ですが、物事は起きるべくして起きているので意味があるのだと思います。

 

皆さんが無事帰国できることを祈っています!

 

フライトをキャンセルした後、ベトナム料理をデリバリーしました。美味しかった。

ベトナムカレー

スーツケースいっぱいに入れていたお土産は郵送で日本へ送りました。

大量のお土産

ベビーカーで輸送中

翌日は保険会社と連絡を取り、フライト料金の払い戻し手続きをしました。

数日後、無事払戻が完了されました。

保険処理中

次はいつチャンスがあるかな。