「誰かに会いに行く」は英語でなんといいますか?
結論!
「To go meet someone (you meet)」
これでいいんですよ。
でも日本語との違いから通じない場合があるんですね!
最近僕が経験した「彼女に会いに行く」という会話文から何がいけなかったのか見てきましょう!
あれ?通じない?
事の発端はラボで休憩していた時です。
僕「It`s great weather this weekend. Any plan?」
友「I`m going to Zurich to chill out.」
僕「To meet her?」
友「what do you meen?」
僕「I said To meet her?」
友「what ?」
僕「To meet your girlfriend?」
友「Ah Yes! 」
こういう会話、今までに違う人と何度かしています。
毎回通じるかな?と思いながら聞いてみますが今のところ「to meet her」だけで意味が分かった人はいません。
どうしてでしょうか??
日本語では?
お分かりの通り、僕が言いたかったのは「彼女に会いに行くの?」です。
日本では「彼女=ガールフレンド」と認識されることがほとんどですよね?
だから僕は通じないとわかっていながら毎度挑戦し続けました。
なぜ、通じないのでしょうか?
そこには日本語と英語のニュアンスの違いが立ちはだかります。
英語では?
話の流れから僕が言うべきは
「To meet your girlfriend?」でした。
しかし、 her=girlfriend を言うと通じないのです。
なぜなら、話のコンテクストで彼の彼女の話は一回も出てきていないためです。
いきなり「her」と言われてもこちらがgirlfriendを意図しているとは全く理解されません。
中学生の時「英語は繰り返しを嫌うから女性は二回目からはSHEになる」と教わったと思います。
また、そもそも英語では「彼女=girlfriend」というニュアンスは1ミリたりとも入っていないのです。
それは彼氏にも言えることですね。
因みに僕は今まで5人くらいの友人に敢えて「girlfriend」という言葉を使わずに理解してもらおうとしましたが、勝算は20%でした。
しかもかなり粘って理解してくれました。
付き合ってくれた友人たちありがとう😊
まとめ
言語体系が全く異なる言葉を使いこなすのは大変ですよね(笑)
今でも思います。
ニュアンスやジョークが伝わらないこともたまにあります。
でもそれが面白いですよね。
この面白さも英語を学ぶ一つのモチベーションになっています。
みなさんも違いを楽しみながら学習してみてください(^^♪
読んでいただき有り難うございました。
では。
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