こんにちは。
スイスは言わずと知れた高物価国。
今回はそんなスイスでたまーに現金をおろす私が最近驚いたことを綴ります。
スイスはEUに属さない
スイスはEUに入っていないことはご存知ですか?
周りをフランス、ドイツ、イタリア、リヒテンシュタインと、ほぼEU加盟国に囲まれていますが、EUには加盟していません。
貿易の自由協定のみ結んでいます。
故に、通貨は独自のスイスフラン(CHF)を使用しています。
フランの信用は厚く、円と同程度だと思われます。
高級レストランやホテルなどではユーロで支払いもできます。
ただ、日常使いとしてはフランなのでユーロを持って出歩くことはほぼありません。
スイスフランの構成
フランは硬貨と紙幣からなり、硬貨は5セント、10セント、20セント、50セント、1フラン、2フラン、5フランからなります。
紙幣は小さい方から10、20、50、100、200フランから構成されていると思っていました。
新事実
そんな私がつい先日現金が必要になり久しぶりにATMに行き、お金をおろしました。
現金を持たないせいで地元の小さい、カードが使えないお店は避けていたので、せっかくだから少し多めにおろそうと1000CHFを選択しました。
大きいお札だけにするか、使いやすいように細かいのも入れるかを聞かれるので、1000CHFに大きいも小さいもないだろうとおもいLarge amountを選択。
すると出てきたのはなんと...
所謂10万円札です。
えーーーーーってなりました。
これ何処でどういうタイミングで使うのよ!!!
って感じでした。
流石スイスですね。
デザインの比較
100CHFとの比較です。
100CHF:十字マークがあり、水をすくった手が描かれています。
地球のような星に気圧のようなものがありますね。
裏側は山に建てられた橋が描かれています。
1000CHF:握手していますね。
地球には文字が書かれています。
裏面は議会のようですね。
点と点を結んでいます。
これらが何を意味するのかは全く知りませんが...。
終わりに
1000CHFは普段使いには流石に大きいですが、スイスのアパートは借りる前に、2~3か月分をデポジットとして払う場合が多いので、もし大家さんが現金で払ってくれという方とかなら便利かもしれませんね。
旅に行った国のお金を集めるのも面白いですよね。
私の場合は集める気はありませんでしたが、どうしても空港で日本円に換えられない硬貨は記念にとってあります。
そういえば、日本円の紙幣デザインも変わるのでしょうか。
気になる所です。
読んでいただきありがとうございました!
感謝です!
では。