ヨーロッパのパンは日本のそれとは全くの別ものです。
山大時代は日本でも有数の売り上げを誇る山大工学部前ファミリーマートで菓子パンを買ったり、近くの絶品パン屋さん「愛とパン」でお昼ご飯を買ったりしていました。
あとは地元にある「ペニーレイン」も好きです。
その中でも僕が好きだったのは「愛とパン」のサンドウィッチです。
ボリュームたっぷりで美味、そして安いのが大変気に入っていました。
スイスに来てから気付いたのは日本でよく食べていたパンが見当たらないこと。
同僚に聞くと、ヨーロッパではお惣菜パンは見かけないとのこと。
なるほど、そういうわけですか。
しかし、こちらのパンのレベルは、さすが本場というだけあって超絶おいしいです。
硬めのパンが多いですが、噛めば噛むほど甘みが出て味わい深いパンは今まで食べたことがありませんでした。
「これは主食になるわけだ」と単純に思いました。
実は小学生の頃、給食に出たクロワッサンが口に合わず、それからクロワッサンは
なんとなく避けていました。
しかし、こちらで勇気を出して食べたクロワッサンがおいしすぎて今では大好物です。
ベーカリーに行かなくてもスーパーのパン屋さんで非常においしいパンが格安で食べられます。
ただ、たまーにカレーパンとメロンパンが食べたいときがあります。
この類は日本でしか売っていません。
そんな今日、バーゼルのyuminahaに買い出しに行ってきました。
どどん!!!
なんと日本のお惣菜パンが売っているではないですか!!!
見てみると「HIRO TAKAHASHI」と書いてあります。
HIRO TAKAHASHIはチューリッヒでベーカリーを構えている日本の方で地元では大変人気なお店です。
台湾人の同僚に紹介されお店があることは知っており、行きたいなと思っていましたが、バーゼルからチューリッヒまでは約一時間かかるので機会をうかがっていたところだったのです。
Youtubeで紹介されていた時は支店を広げると話していたのですがバーゼル近くに出来たのでしょうかね。
もちろん僕はメロンパンとカレーパンを購入。
どちらもふわふわで何個も食べられるおいしさでした。
コンビニのパンは食べると胃もたれして変な満腹感が続きますが、
変な味が一切しないお惣菜パンを食べられて最高に幸せでした。
朝11時に行きましたが、ほとんど売れていたので開店と同時に行ったほうがいいかもしれませんね。
では。