こんにちは。
小峰一雄歯学博士の「名医は虫歯を削らない」を読了したので書評しました。
では、お楽しみください。
著者のプロフィール
小峰一雄
1952年生まれ。歯学博士。開業数年後歯を削ると歯が死ぬ事実に直面し、「歯を削らない、抜髄しない」営業方向にシフト。
食事療法、最先端医療を取り入れた治療で数々の患者を救っている。
本の概要
↑僕のメモです
虫歯や歯周病になったらどうするか?
大半の方は歯科医院に行くだろう。
するとその歯がボロボロになるだけでなく、がんになる可能性も高くなる。
虫歯を抜くと、空洞ができそこに細菌がたまる。
すると体の自浄作用によりガンが発生する。
ではガンにもならず、歯を元気にする方法は?
端的に言ううなれば骨を強化すること。
そのために
1.砂糖を控えること(ワサビ、缶コーヒー、調味料、コンビニ食、日本のパン、麺の汁、たばこ、市販の漬物、食塩、サプリメント、薬剤)
2.炭水化物を控えること
が必要。
もちろんカルシウムを摂取すれば骨は丈夫になるが、とりすぎもよくない。
カルシウムは余った分は細胞に蓄積されるが細胞外に出る力はない。
そのため、血液中でカルシウムが減ると骨から溶出させるしかなくなり、骨粗鬆症になる。
そこで活躍するのがマグネシウム。
マグネシウムはカルシウムと一緒に細胞から出てくれるためカルシウムを血液中に戻す役割をしてくれる。
骨粗鬆症の予防にはマグネシウムを多く含む海藻や岩塩をとりいれるとよい。
また、年齢と共にコレステロール値は上昇するのが普通なので気にしすぎはペケ。
コレステロールは血管をしなやかに保つ重要な働きがある。
個人的に面白かった箇所
ガンは自然治癒力で治るのは有名ですが、ついに医者に行かないと治らないといわれている虫歯も自然治癒力でなおるとは!
小さい頃はよく歯医者に行って削ってもらってました。
この本に出会った今では歯が折れない限りor矯正でもなければ歯医者にもいかなくなりそうですね。
アメリカである患者さんのボーンキャビテーション*の治療を行ったところ、がんが治った、という症例も聞いている
*抜歯した後の空間に細菌が入り込み、その上から詰め物をすることで細菌を体のなかに閉じ込める可能性が高い治療方法。
ガンは決して悪者ではなく体からの「自浄が必要だよっ!」という合図ですが、ボーンキャビテーションもその原因の一つになるんですね。
砂糖は、虫歯や歯周病などの口の中だけに留まらず、あなたの全身をむしばみ、人生の質を大きく低下させるものなのです。
これはマジです!!
糖質がないと頭が回らないとか、体が動かないとかあれ嘘ですから(笑)
経験済みです。
眠くなることがなくなり、体のキレが半端じゃないです。
まとめ
いかがでしたか?
ガンやアトピーなど治りづらいとされる症状を普通の医者に行くと大幅に促進されて、よりひどくなることがわかってきていますね。
歯は自然治癒しないと聞いたことがありますが、それも虚偽だったのかと感じます。
この本を読んだのは実はもう2年も前なのですが、その時から歯が痛くなったり、冷たいものがしみるようになったとき、簡単な半日断食などをすると一週間で何も気にならなくなる経験を何度かしました。
我々の再生能力は想像をはるかに超えるものなのかもしれませんね。
ピンときた方は本書を手に取ってみるといいかもしれません。
最後まで読んでいただき有り難うございました。
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