今回は矢作直樹先生著の「日本人のお役目」を読了したので書評しました。
ではお楽しみください。
著者のプロフィール
矢作直樹
神奈川県に生まれ、金沢大学医学部を卒業。
麻酔科、救急・集中治療、内科、手術部など幅広く活躍。
現在東京大学名誉教授
矢作直樹 公式サイト | 塾の開催情報や、著作リスト、南アルプスなどの野外活動記録を公開しています。
本の概要
日本人がどのような民族かは外から見るとその違いが如実に判る。
(僕はスイスに来たことで強制的に祖国を外から見させられ一気に目が覚めました。)
お辞儀の文化一つとってもキスやハグとは一線を画す。
なぜなら日本人は相手の「気」を読めるので、体をくっつけなくてもその人の「気」を察知できる。
日本人はお辞儀でお互いの気を交換すると同時に場のエネルギーを作っている。
また合掌も想念のエネルギーを集中させる、つまり念を飛ばす形である。
面白い実験がある。
「アメリカの端からもう一方の端にいる患者グループに対して、回復の祈りをすると祈られた患者のグループは祈られている事実を知らないのにも関わらず、そうでないグループよりも回復が早かった。」
これは科学的には説明できない、もしくはこんなことが明るみになったらお金儲けをできなくなる人にとっては否定したくなる結果であった。
つまり、祈りにはパワーがある。
祈りは場を量子状態(中今)にする力がある。
それを古代日本人は知っており、食事の前後、神前、お墓などで我々が手を合わせて祈るのは遺伝子的にその合掌の形がもっともエネルギーを集中させられることを知っているから。
天皇陛下も毎日、国民、国家、世界全体の安寧のために合掌をしてくださっている。
日本人の宗教観も特質である。
日本人は多様な発酵食を生み出した。
それは古来から大調和の心「和を以て貴しとなす」そして、八百万の神々という思想が可能にしたこと。
精神主義世界の幕が開いた今、日本国を再勃興させ、世界を大調和に導くために日本人がまず、日本人のお役目を、つまり自らを知ることが第一歩である。
個人的に面白かった箇所
麻は神からのギフトで天照大神の御印
快楽としての大麻は僕は賛同しませんが、麻を主要な産業として復活させることは大いに賛成です。
もともと日本は麻の文化です。
神社で麻が使われているのはいたって自然なこと。
それは非難しないのに、「麻の栽培」という言葉だけで過剰に反応し、批判を始める国民が多いのは戦後の華麗なる日本洗脳教育の賜物ではないでしょうか。あっぱれです。
麻は成長が早く、虫にも強い、それに土壌改善もしてくれる優れもの。
高たんぱくで薬効成分もあり、衣服や建築材料、さらにプラスチックの10倍の強度があるヘンププラスチックまでも作れる。
電磁波も無害化し、放射能から体を守ってくれちゃう超万能な麻は石油を売りたい人からすると一番最初に潰しておきたいものだったのでしょう。
バイオ燃料にもなるので尚更ですね(笑)
教育現場では「教育勅語」は戦前の軍国主義に進む日本を現した文書としてネガティブな説明がされていますが、書かれているのは真の道徳、奉仕の精神、世界の平和に必要な考えです。
もう一度教室に教育勅語を掲げる日があっていいと思います。
人間と、それが暮らす土地は一体という意味です。
地産地消という言葉は聞いたことがありますよね。
経済だけでなく、食の観点から見ても、その土地で育った近くて遠いもの(日月神示にも明記)をいただくのはこれから主流になっていくと思います。
まとめ
いかがでしたか?
この大変革の時代に日本人として転生してきたのは意味があります。
上の存在とチャネリングできる人が言うに、「日本に転生するために上では常に魂の大行列ができている」とか。
今世に日本人としてご神体を持って生まれたお役目を再度考えなおすいい機会かもしれません。
惹かれた方はぜひ本書を手に取ってみてくださいね。
最後までお読みいただき有り難うございました。
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