まさか、自分が(笑)
最近家暑いですよね。
お昼ごろに、木陰で風を感じながら読書したいなぁと車を走らせていました。
そんなとき見つけたのが新幹線の高架下(笑)。
なぜだかそこに惹かれたんです。
完璧な影だし、風の通り道で涼しいし。
新幹線の線路下で車を停め、心地よい風を感じながらiPadでジョージ・オーウェルの1984を楽しんでいました。
まるで自分だけの隠れ家のような場所で、最高のリラックスタイムを過ごしていた矢先、予想だにしない出来事が起こりました。
突然、クラウンのパトロールカーが横にとまり、警察官が降りてきました。
私に声をかけてきたのです。
正直に言うと、こんなところで警察に話しかけられるとは夢にも思いませんでした。
「こんにちは、お話を少しさせてもらってもいいですか?」と警察官。
ちょっぴり緊張しながらも、「もちろん、どうぞ!」と私。
警察官はにこやかに微笑みながら、私の身分を確認し始めました。
警1「お仕事中ですか?」
私「読書してみました」
警1「休みですか?」
私「そうです」
警1「免許証いいですか?」
私「どうぞ」
警2「すいませんね!一応この辺パトロールしているものですから」
私「構いませんよ。暑い中ご苦労様です。」
警2「この辺に居住ではないのですね。帰省ですか?」
私「そうですね。」
警2「お仕事は何を?」
私「素材開発の研究員です」
警2「あっ そうですか。」
警1「一応情報を控えさせてくださいね」
私「もちろんどうぞ」
何気ない会話でした。
何も悪いことはしていません。
しかし、普段はお会いしない警官と面と向かって、しかもそれが職質とわかると一時的にですが、結構心拍数上がりましたね。
大学院生の頃、夜中にフードをかぶって公園で筋トレしていた時は職質されなかったのに!。
予想外の出来事が、読書タイムにちょっぴりスリルと笑顔を加えてくれた瞬間。
この出来事の後、しばらくその場で読書を続けましたが、なんだかむずむずしたので、公園の駐車場の木陰に移動して読書を再開。
気付けば日が暮れていました。
まさかお盆に初体験をするとは。
次回から高架下は避けたいと思います😊