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スイスで博士号を取得したScientistの徒然なるひとり言

ヨーロッパのクリスマス〜バーゼル生活〜

こんにちは バーゼル博士です。

今年も残すところ一週間となりました。みなさん今年はどんな年だったでしょうか。 私は修士課程を修了、スイスに来て博士課程、結婚 などかなり人生が変わった年になりました。

今年一年を振り返る記事を書こうか迷いましたがとてつもなく長くなるのでやめました。

今回の記事はこちらでのクリスマス事情についてです。

クリスマスは元来キリスト教徒のためのイベントですが、日本でも煌びやかに街が彩れられ外出するのが楽しい時期でもあります。 キリスト教徒が日本よりも多いヨーロッパ、とくにスイスではどんなクリスマスなのでしょうか。

クリスマスマーケット

12月上旬辺りからでしょうか。広場ならどこでもといった感じで土曜日と日曜日にクリスマスマーケットが催されています。 どれも少しずつ雰囲気が異なるので歩いているだけでも楽しいです。 食べ物の販売もあれば、靴下やアクセサリーなども売っています。バーゼルで一番大きな教会の前にはクリスマスツリーが飾り付けされていました。

シュトーレン

皆さん、シュトーレンってご存知ですか? ドイツのクリスマス定番のお菓子です。 中にはクルミやアーモンドがアクセントとして入っています。 これが大、中、小とスーパーなどにタックサン並びます。 日本にいた時もスーパーで買って食べていましたが、こちらで言う”中”のサイズで約千円しました。こちらではその半値で売られています。 ちなみにクリスマスの季節になると毎日少しずつ食べていくのが主流みたいです。

クリスマスディナー

これは私のいるグループのことです。 ミーティングルームにあるテーブルと椅子をすべて廊下に並べて、きれいなテーブルクロスを引いてラボのメンバーや秘書さんたち、恋人や婚約相手、結婚相手など大切な人たちも招待してラクレットを食べます。ラクレットとはトロトロに溶かしたチーズを蒸したジャガイモやハムなどにかけて、ピクルスなどを添えていただくものです。 初体験でしたが、うっまい!て感じでした。 チーズが有名な村出身の学生がスーパーでは売られていないチーズを持って来てくれて食べました。冗談抜きでこれは美味しかったです。 普段は早めに帰る学生もこの日は深夜1時頃まで残っていました。

クリスマス休暇

これは日本にはないですね。 このブログを書いているのは12月24日の夜ですが、今日仕事納めをしてきました。 年明け、つまりお正月がないのでクリスマスに重きを置きます。 他のほとんどのメンバーは20日ごろから休みを取っています。 ただ、年明けは2日ごろから働き始めます。 また、大学では24日と31日の午後と25、26日がfreedayになってました。 因みに、スーパーは25と26は完全にclosedです。

こんな感じですかね。 まだ一年目で知らないこともたくさんあると思うので、また随時更新したいと思います。

では

Have a good Christmas!