今年の3月くらいから休日が待ち遠しい。
別に仕事に飽きて大嫌いになった訳ではない。
強制的に7時起床を促されるのがないから休日がいい。
今年に入ってから家の前の大きな建造物の取り壊しが始まり、家の前には重機が何台も並んでいる。ビルよりも高いクレーンもある。
それが朝の7時から動き出す。
そのビルはコンクリート製で、ショベルカーでコンクリートを削り出しているが、その振動がほぼダイレクトにこっちの居住空間にまで響いてくる。
実際少し安全性に懸念があるのか、これまで2回ほど業者がアパートの検査に来て、壁や床を見ていた。
削り出したコンクリート片やガラス片を大型のショベルカーで、これまた大型のダンプカーに乗せる作業は勘弁してもらいたい。朝7時から地響きの嵐。
耳が休まるところを知らない。
これで家族全員が起床する。もちろん赤ん坊も。
『はーい、皆さーん!朝ですよ〜! ガッシャーーーん』と言わんばかりに。
休日は工事は休みなので、平日の睡眠負債が祟って皆で9時まで寝られるほど。
今まで幸運な事に都市部に暮らしたことが無いから分からないが、都会はこんな感じなのかな。木造ならまだましな感じもするが。
田舎で静かに暮らしたいと思う今日この頃であった。