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スイスで博士号を取得したScientistの徒然なるひとり言

TA最終日に学生からサプライズ

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先日、PhD在籍中に行う義務があるTAの業務が全て終了しました。

4年間で500時間以上TAをする雇用契約を結んでいる為それは必須です。

といっても4年生時は就活したり、引き継ぎしたり、博士論文書いたりと他にやることがあるので大体の学生は3年生のうちに500時間を終らせます。

1、2年生の時も行い、3年生の今回が最後でした。

幸いにも毎年同じ講座のTAだったので知識や経験が年を追うごとに役立ってきました。

 

今回のTAが始まる前は500時間に届かなくてもそれに近い数字ならいいというボスとの合意が有りましたが、年始の会議で500時間以上でないといけない決まりになりました。

 

近似で500時間なら半分だけやれば490時間だったので良かったのですが、なんと再度フルタイムで行うことになったのです。

10月上旬から11月中旬間、毎週水曜日から金曜日までの10時から18時まで一人のTAで6−8人の学部生の実験指導を行います。

 

レポートの直しもやりながらの実験指導なので結構タイトな1ヶ月半です。

まぁ3回目なのでなかなか慣れましたが。

 

前述したようにその業務が今週金曜日に終わりました。

すると実習後、学生たちから最上階のランチスペースに誘われ、なんとビールを持ってきてくれて、一緒に飲みました。

 

「appreciate you hepling us after 6 pm」

「That was great time spent with you」

「Deffinitely everyone miss you」

「Good luck to your rest of PhD study」...

 

など多くの嬉しい言葉を受けました。

 

今までもTAの最後にほとんどの学生がお礼を述べてラボを後にしてくれましたが、今回はラボの皆で用意してくれたみたいでなんだか胸が熱くなりました。

 

また、講座が終わった後でもたまたま会うと覚えてくれているのでその時は感激します。

 

皆初めの頃とは桁違いに実験スキルが向上しましたし、真剣に一生懸命やって良かったなぁと

思っているうちに家に着きましたとさ。

 

本日も読んで頂きありがとうございました

 

 

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