こんにちは。
今回私の妻がスイスで歯医者に行きました。
私は未だ行ったことはありませんが‥
バーゼルは歯科学会が率先して開催されるほど治療技術が発達していることは小耳に挟んでいました。
でも、スイスに住んでいる間に歯医者に行くことは無いだろうと思っていました。
が!
その機会は突然訪れたのです♪
発端
夜ご飯を食べていると、妻が突然 あっ!! と言ってこちらをじーと見てきました。
いつもは曇りのない、かわいい瞳で見つめてくれますが、その時ばかりは少し陰りが見えたのです。
そのあとに続いた言葉が、
「銀歯とれた!!」
でした。
日本から送ってもらっていた永谷園のお茶漬けに入っている、名前はわかりませんが、サクサクしたお菓子のような細長いやつが銀歯と歯の間に挟まって銀歯を引っぺがしたようです。
高校生の頃に入れた銀歯のようで、随分と長ーく持つもんだと感心しました。
因みにわたくしは自慢じゃありませんが、虫歯はありません。
なぜなら、虫歯の治し方を知っているからです😊
それは
「炭水化物と脂質を食べないことです~」
正確に言えば、虫歯にはシュガーカット、歯周病には糖質制限ですね。
実は虫歯や歯周病の原因はガンと同じなのです。
ガンができる原因は以下のようです。
「我々は炭水化物を食べて、エネルギーに変化していますが、それをミトコンドリアが担っています。
ミトコンドリアは酸素を使って炭水化物を分解しますが、この炭水化物を食べすぎて、体に必要な量をオーバーすると分解が間に合わなくなります。
それを手助けするのが原核細胞ですが、大腸菌類似の構造を持っており、ストレス、放射能、紫外線、薬などに敏感です。
それらの刺激によって原核細胞ががん細胞に変わります。
そんな体のお掃除屋さんであるがん細胞を活性化させるの一つの原因が(低体温、交感神経優勢、浅い呼吸、酸性体質などもあげられる)、糖質なのですね!」
私は冷たいもので歯がしみるときや歯ブラシで痛みがあるときは炭水化物と脂質を食べるのをやめるようにしています。
あとは重曹水で歯をすすいでいればいいです。
すると治ります。自然治癒ですね。
普段から炭水化物を少量しか食べなくなってから(今はほぼ一日一食、夜のみ)は歯関連の問題は一切なくなりました。
もっと突っ込んで知りたい方はこちらをご覧ください!
訪れたお医者さん
高い健康保険を払わなくてはいけないスイスですが、歯科治療は保険対象外です。
全て自費負担です。
また、歯科治療の場合はホームドクターに行かずに、直接歯医者さんを訪れることができます。
私の同僚に聞いたところバーゼル大の歯学部
www.uzb.ch
で見てもらえるとのことで、そちらに行きました。
月曜から金曜日の午前8から11時は予約なしでも可能です。
整理券をとって、紙に症状や個人情報を記入し、呼ばれて待合室に通されるといういたって普通でした。
待合室はこんな感じです。
施した治療
セラミックか硬化レジンにしてくれと紙には書いたのですが、高いからよく考えなさいと言われたようで、元の銀歯を接着剤で付け直してもらいました。
妻は年末に日本に帰ってゆっくり治療するつもりだったのでそれでオーケーだったみたいです。
後でお医者さんに尋ねたところ、セラミックにするには15万円かかるそうです。
また、妻の場合は神経を抜いていたので、それを代替するものを入れるのに15万円。
つまり、30万円かかるといわれました。(健康であるのが一番です。。。)
しかし、その接着剤はすごーく弱いそうで「一か月後か、半年後か、いつとれるかわからない」と言われました。
値段
約20分ほどで治療は完了し、請求書は後日郵送で送られてくるシステムでした。
今回銀歯を弱ーい接着剤で付け直した金額は78CHFでした。もっと取られるかと思っていました。
また取れた!!
はい、すぐに取れました。
一か月も持ちませんでした。
月曜につけてもらって、火曜日を快適に過ごし、水曜日の午前中にはもう取れました。2日!!
そこで、もう一度担当医に連絡をし、根幹治療とセラミックは日本でやるから、とりあえずもっと強い接着剤でつけてくれとお願いしました。
今度は予約をとり、ゆっくりやってくれるそうです~
まとめ
スイスで初めて歯医者に行った話でした。
健康第一を痛感させられますね!
体が資本ですから!!
読んでいただきありがとうございました😊。
では!