こんにちは
本記事は以下のような方々に向けて書いています。
- 英文を日常的に作成する方
- 校閲の時間がかかりすぎてしまう方
- 英語のライティングの勉強をしたい方
- 無料で質の良い校閲を受けたい方
今日は英文校正アプリ「Grammarly」のご紹介です。
Youtubeの広告で見る方も多いと思います。
超絶優良アプリなのでぜひチェックしてもらいたいです。
見たことあるけど使い方が不安、、、
お金がかかるんでしょ、、、
いまいち何がいいのかわからない、、、
全てこの記事で解決させていただきます。
目次
Grammarly社
アメリカ合衆国サンフランシスコに本社を構える2009年に設立されたウクライナ企業です。
機械学習やディープラーニングアルゴリズムを活用し、文法校正、スペルチェック、更には盗作発見サービスまで手掛けています。
今の所黒い噂は耳にしていません。
使用感
早速ですが、使用感を。
一言でサイコーです。
現在、海外で生活しておりメールや論文、ちょっとしたメモもすべて英語を使用しています。
特に論文を書く際には学術的な表現と整った文法、繰り返し表現を避けるなど気に掛けなけらばならないことが山ほどあります。
そんな時、Grammarlyを開けば自動的に校正を行ってくれます。
文体も選べるので、カジュアルがいいのか、形式的な文体がいいのかなども選択できます。
さらに
アメリカ英語とイギリス英語のどちらを書くかまで選択できます
これは私にとっては非常にうれしい。
欧州の学生は基本的にアメリカ英語を嫌います。
発表スライドでアメリカ英語を使うと「それはアメリカ英語だ!」と言われます。
この前うちのラボにいた修士学生は公聴会練習でコテンパンに直されてました。
また、論文をアメリカ化学会に出すのか、ドイツ化学会もしくは英国化学会に出すのかで英語を少しいじる必要もあります。
始め方
ログインすると以下のような個人の専用ページ出ます。
Uploadを押して、校正したいWordファイルをそこで開けば校正が始まります。
ただ、私のおすすめはリアルタイムで校正してもらう方法です。
ダウンロードが終わった後にAppsをクリックすると以下のページが見えます。
とりあえず全てインストールして損はないです。
インストールした後にwebやwordを開くとGrammarlyマークが見えるようになるはずです。
そこをクリックします。
すると書いた文章の横にGrammalyが立ち上がり、リアルタイムで添削してくれます。
試しに「コロナウイルスは全世界に蔓延している」と書きました。(2020年時点)
即座に校正が終了し、スペースを抜いてCoronavirusにしろと言われました。
さらになぜそのような結果が出たのか、理由までつけてくれます。(これは英語の勉強にもなります。)
承諾し、緑の部分をクリックすると自動的に直されます。
今回は簡単な例ですが、冠詞やミススペルも即座に指摘してくれます。
有料版も!
ここまで紹介した機能、すべて無料です!!
嬉しい!
ただ、それでは会社が儲からないので有料版もあります。
因みに私は有料版を使用しています。
一年で約1万5千円なので安いもんです。
有料版では文章が読みにくいときに指摘してくれたり、単語の繰り返しを避けて、新たな単語を提示してくれます。
論文のような長文を書く際にはかなり重宝します。
ちなみに、今このブログを書いている画面でも校正してくれています。
おすすめの使い方
ここまでご紹介していかがだったでしょうか?
少しはメリットが伝わったでしょうか。
私のおすすめの使い方として、スマホへのアプリのダウンロードもお勧めします。
外出先でもメールを受け取ったり、同僚から連絡がくることはあります。
スマホにもインストールすると専用のキーボードが使えて、パソコン版と同じように校正しながら即座に返信できます。
使える台数ですが、職場のオフィスのパソコンと部屋のノートパソコン、スマホにインスールしていますが問題ないです。
オフィスの皆さん大勢で使いたいという方はビジネス版もあるので検討してみてはいかがでしょうか?
終わりに
作成した文を添削されることで、語彙力や冠詞の使い方、文章の組み立て方など英語の勉強にもなります。私的にはまず無料契約で普段使いしてみて、もっと機能が欲しくなったら有料版にすればよいと思います。
日本に居たころは私自身無料版で事足りていましたので。
これを機に間違いの少ない英語を書けるようになってみませんか?
今回紹介したGrammarly以外にも私が英語を伸ばした方法を書いた記事を載せておきますので参考にしてみてください。
では。
Have a good day!