DaringAdvs

スイスで博士号を取得したScientistの徒然なるひとり言

現地で入学手続き スイス バーゼル生活 1ヶ月経過 No. 5

こんにちは バーゼル博士です!

 

今日は大学の博士課程入学手続きについて書きます。

こちらの大学は日本の大学のように博士課程に入れば研究室に所属できるのではなく予めラボに面接に行き教授がその学生を雇いたいと考えればラボへの所属が許可されます。そのあと大学の博士課程への入学許可を得る必要があります。初めは僕もよくわかりませんでした。ぶっちゃけわかっちゃえばなんてことないと思いますが分かるまでいろんな人に聞きまくりました。

 

ここ1ヶ月に起きたことを書くので面接の話ははしょります。

 

matriculation 

入学手続きのことを言います。

こちらに着いたら秘書さんからmatriculationに行くよう言われました。

日本にいる間にオンラインで修了証明書だの成績表だの高校の卒業証明書だの色々準備されられましたがどうやら現地でもやる必要があるみたいでした。

 

必要書類

  1. 博士論文のテーマが書かれた教授からの手紙
  2. 修士と学部の卒業証書と成績表
  3. パスポート
  4. ワンセメの授業料

 

これくらいでした。

少し手こずったのは2番です。

オンラインで行った時は証明書が欲しいと言うことだったのです。certification というやつです。だから一応原本を持って行ったんです。

そしてら

 

卒業証書の原本じゃなきゃあかん

 

そう言われましても.....

だって必要書類が載った紙渡されたのこっちきてからやし!てかそれ昨日やし!って感じでごねましたが無理でした。

 

そこで日本にいる両親に連絡し学位記を送ってもらうことにしました。EMSで約5日あれば届きましたね。土日挟まなければ2日とか3日で届くみたいです。便利な時代ですねー。

 

それを持って後日また手続きしに行きまして

perfect!

てなわけで手続きが完了しました。

 

1週間くらいで学生証が送られてきました。

 

ちなみに半年に一回博士課程の登録を更新しなきゃいけないみたいです。

あと学費ですが一年で7万円くらいです。日本とは雲泥の差ですね。僕はスイス政府からの奨学生に採択されたので3年間は学費がタダになります。

奨学金についてもいつか記事を書きたいと思います。

 

ということで今日は大学院の入学手続きについて書いてみました。

質問があればコメント欄に書いてくだされば答えます。

それでは

 

Have a good day!